日本は豪に黒星 韓国、ウズベク、ヨルダンがW杯へ アジア最終予選
このニュースをシェア
【6月6日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会のアジア最終予選は5日、各地で試合が行われ、すでに本大会出場を決めているC組首位の日本は、オーストラリアに0-1で敗れた。
敵地パースに乗り込んだ日本は、終了間際の90分にアジズ・ベヒッチに決勝点を許した。
この結果、同組2位のオーストラリアは、同日にバーレーンを2-0で下した3位サウジアラビアとの勝ち点3差を保ち、本大会の自動出場権獲得に前進している。オーストラリアとサウジアラビアは10日の最終節で直接対決を迎えるが、サウジアラビアが本大会出場を決めるには、5点差以上での勝利が必要となる。
同組のもう1試合では、インドネシアが中国に1-0で勝利し、初のW杯出場に望みをつないだ。インドネシアはサウジアラビアと勝ち点1差の4位。中国はこの敗戦で敗退が決まった。
グループBでは、韓国がイラクを2-0で下し、11大会連続の本大会出場を決めた。オマーンに3-0で快勝したヨルダンも、初のW杯出場を決めた。
グループAでは、ウズベキスタンがアラブ首長国連邦(UAE)と0-0で引き分け、2位以上が確定し、初の本大会出場権を獲得した。すでにW杯出場を決めている首位イランは、カタールに0-1で敗戦。この結果、A組ではUAEとカタールがプレーオフ(4次予選)に回ることになった。
アジア最終予選では、各組の上位2チームが本大会に進出し、3位と4位のチームは4次予選に進む。(c)AFP