バイデン氏、認知力低下隠蔽疑惑「ばかげている」と反論
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【6月5日 AFP】ジョー・バイデン前米大統領は4日、自身の在任中に認知機能が低下していたことを側近らが隠蔽(いんぺい)したのではないかとの疑惑についてドナルド・トランプ大統領が調査を命じたのを受け、「ばかげている」と反論した。
AFPが入手した声明の中でバイデン氏は、「はっきりさせておく。大統領在任中の決定は私が行った。恩赦、大統領令、立法、宣言に関する決定をしたのは私だ。それを否定する行為はばかげており、誤りだ」と述べた。
トランプ氏ら共和党陣営は、バイデン氏の認知力低下を隠すため、大統領令や恩赦の一部に自動署名装置が使われていたなどと主張している。(c)AFP