【6月3日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は2日、イランが核開発について「平和的」な発電用燃料の追求だと主張する中、同国に対しては核合意の下でウランを濃縮することを認めないと明言した。

ウラン濃縮は、トランプ氏が1期目の2018年に放棄した主要国との合意を置き換える新たな協定を締結するために4月以降、5回にわたって行っている交渉の主な争点となっている。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「(新たな)合意の下では、ウランの濃縮を一切許さない!」と投稿した。

また、ジョー・バイデン前大統領は「イランが長い間『濃縮』を続けるのを止めるべきだった」とし、前任者を批判した。(c)AFP/Frankie Taggart with Ahmad Parhizi in Tehran