欧州人はトランプ政権下での訪米を敬遠している?
このニュースをシェア
■実際はやはり敬遠?
実際には、欧州人がトランプ政権下の米国を敬遠している声はやはり多く聞かれる。
2018年から家族と毎年、米マサチューセッツ州ケープコッドで夏季休暇を過ごしているドイツ人の医師、ラファエル・グルーバー氏(60)は、「私が知っていた国はもう存在しない」と言う。「以前は、入国審査官にホエールウォッチングをしに来たと言えば、それで十分だった。しかし今では、外国から来るものすべてを恐れているみたいだ」
英国人の歴史教師マット・レイ氏(35)は「旅行代をもっと有効に使うために」米国をリストから外し、南米に行くことを選んだ。「正直なところ、過去12か月間で米国に築かれた文化があり、外国人訪問者としてあまり歓迎されていないと感じる」
一方、ドイツ・フランクフルトの大学で博士課程に在籍するミュリエル・ワグネル氏(34)は今夏、予定通り、ハーバード大学の友人を訪ねると語った。ハーバード大はトランプ政権と法廷闘争およびイデオロギー闘争を繰り広げている。
ワグネル氏は「政治状況や貿易戦争が今回の旅行に影響するかどうか聞かれることがある」と言う。しかし「威圧されてはいけない」と述べ、今の緊張状態について現地で米国人と議論したいと語った。(c)AFP