シフィオンテクがラドゥカヌに圧勝 サバレンカも3回戦へ 全仏OP
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【5月29日 AFP】全仏オープンテニスは28日、女子シングルス2回戦が行われ、大会4連覇を狙う第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が、エマ・ラドゥカヌ(英国)との元全米オープン女王対決を6-1、6-2で制し、3回戦に進出した。
シフィオンテクはこの勝利でラドゥカヌに5戦全勝とし、全仏での連勝を23に伸ばした。大会通算成績も37勝2敗となった。3回戦ではジャクリーヌ・クリスティアン(ルーマニア)と対戦する。
昨年の全仏を最後にタイトルがないシフィオンテクは今大会、ランキングを落とした影響で、第1シードで世界ランク1位のアリーナ・サバレンカ、昨年準優勝のジャスミン・パオリーニ(イタリア)、パリ五輪金メダルの鄭欽文(中国)と同じ山に入っている。
サバレンカはこの日、ジル・タイシュマン(スイス)に6-3、6-1で勝利。序盤にブレークを許したが、最後の12ゲーム中11ゲームを奪ってストレート勝ちを収めた。2回戦までに失ったゲームはわずか5ゲームとなっている。
第4シードのパオリーニは、アイラ・トムリャノビッチ(オーストラリア)を6-3、6-3で下し、優勝したイタリア国際から続く連勝を8に伸ばした。第8シードの鄭は、エミリアナ・アランゴ(コロンビア)を6-2、6-3で退けた。
その他のシード勢では、元ウィンブルドン女王のエレナ・ルバキナ(カザフスタン)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、アマンダ・アニシモバ(米国)、2017年大会優勝のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)らが勝ち上がった。(c)AFP
