アルカラスが3回戦へ ルードは姿消す 全仏OP
このニュースをシェア
【5月29日 AFP】全仏オープンテニスは28日、男子シングルス2回戦が行われ、大会連覇を狙う第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はファビアン・マロジャン(ハンガリー)を6-1、4-6、6-1、6-2で下し、3回戦進出を決めた。
アルカラスは第2セットを落としたが、そこから巻き返し、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)との3回戦に駒を進めた。
一方、全仏で2度の準優勝を誇る第7シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)は、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)に6-2、4-6、1-6、0-6で敗れ、大会から姿を消した。第1セットを先取したものの、その後は膝のけがに悩まされ、逆転を許した。
ルードは「第1セットの比較的早い時点で違和感があった」と明かしつつ、ウィンブルドンに間に合うかは分からないと認め、「あまり重傷でないことを願う」と語った。
第8シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)は、ラッキールーザーのダニエル・エライ・ガラン(コロンビア)に6-4、6-0、6-4で快勝し、好調を維持している。
第20シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は、予選勝者のマッテオ・ジガンテ(イタリア)に4セットで敗れ、ここ7年で最も早い敗退となった。
今季クレーコートで唯一アルカラスに勝利している第10シードのホルガー・ルーネ(デンマーク)は、ワイルドカード(主催者推薦)のエミリオ・ナバ(米国)を6-3、7-6(7-5)、6-3で下した。(c)AFP
