ガザ紛争開始から600日 人質解放を求め数千人がイスラエルで集会
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【5月29日 AFP】イスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘開始から600日となる28日、イスラエル・テルアビブでは、今なおパレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質を支援するための集会に数千人が参加し、全員を確実に解放するために停戦を呼び掛けた。
2023年10月7日にハマスが前例のない奇襲攻撃を開始した時刻の午前6時29分、テルアビブの交差点や主要幹線道路には多数の人が集まった。
道路沿いには600という数字が書かれた看板が設置され、集会は終日行われた。
参加者の一人、ヤイル・ホルンさんは、兄弟で人質になり、2月に自身は解放されたものの、兄は今なおガザで拘束されている。
「兄を置き去りにしなければならなくなってから100日以上たった。(兄の)エイタンをはじめ、他の人質が帰ってこない限り、私はまだ捕らわれの身だ」
「私を帰らせてくれたのと同じことをもう一度してほしい。この戦争を終わらせ、58人の人質を連れ戻してほしい」とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に訴えた。
ネタニヤフ政権は3月中旬、停戦合意の延長交渉が決裂した後、ハマスせん滅と人質解放を誓い、ガザでの軍事作戦をエスカレートさせている。(c)AFP