【5月29日 CGTN Japanese】中国国家ラジオ・テレビ総局、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と浙江省人民政府の共催による第21回中国国際アニメ・漫画フェスティバル（CICAF）が5月29日から6月2日まで中国東部にある浙江省杭州市で開催されます。杭州では、フェスティバルの開催が近づくにつれ、至る所で漫画やアニメを楽しむ雰囲気が高まっています。

　世界遺産に登録されている美しい湖・西湖景勝地では、フェスティバルのマスコット「楽楽（ラーラー）」が描かれたアニメをテーマにしたバスが目立っています。今年のフェスティバル開催期間中、全長12.31キロ、計19のバス停が設置された西湖環状線がアニメをテーマにしたバス路線となり、乗客は西湖の絶景を堪能しながら、漫画・アニメ文化の独特な魅力を体験することができます。

　また、25日夜にはフェスティバルのプレイベントの一つとして、アニメキャラクターの空中パレードとライトショーが開催され、1200機のドローンが星のように空を飛び、夜空でさまざまなアニメキャラクターを描く演出が行われました。このほか、さまざまなテーマのライトショーが毎日午後8時に杭州市内の銭江新城で開催され、6月2日まで行われるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News