ウクライナ首都に無人機攻撃 捕虜交換続く中
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【5月25日 AFP】ウクライナの首都キーウは25日早朝、ロシアの無人機十数機による攻撃を受けた。当局が発表した。
キーウへの空からの攻撃は2夜連続。ウクライナ空軍は24日、ロシアが弾道ミサイル14発と無人機250機を夜間に発射し、そのうちミサイル6発と無人機245機を撃墜したと発表した。
キーウ市の軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏は、25日早朝に首都周辺の空域に「敵の無人機十数機」が飛来していると述べた。「新たな無人機も接近中だ。キーウとその周辺地域上空の一部の無人機はすでに対処済みだが、新たな無人機がまだ首都に侵入している」とテレグラムに書き込んだ。
2夜連続で攻撃が行われる中、ロシアとウクライナは、2022年2月にロシアが全面侵攻を開始して以来最大規模となる捕虜交換を進めている。
両国政府の発表によると、24日には307人のロシア人捕虜とウクライナ兵がそれぞれ交換された。(c)AFP
