【5月23日 AFP】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナは22日、ラフィーニャが2028年までの契約延長に署名したと発表した。

以前の契約が27年までとなっていたブラジル代表のラフィーニャは、チームのスペインリーグ、国王杯、スーパーカップの国内3冠達成のために重要な役割を果たした。

世界最優秀選手賞「バロンドール」の候補にも上がっているラフィーニャは、今季公式戦で56試合に出場し、34ゴール、25アシストを記録している。欧州チャンピオンズリーグでは13得点を挙げて得点王ランキングのトップタイに立っているが、チームは決勝進出を逃した。

バルセロナでは、17歳のラミネ・ヤマルも数週間以内に新契約にサインすると見込まれている。代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はこの日、ヤマルと昼食を取った後、記者団に対して「すぐ契約を更新するだろう」と述べた。

ラフィーニャとヤマルがベテランのロベルト・レワンドフスキの両脇を固めたバルセロナは、今季リーグ戦37節を終えて99ゴールを挙げており、25日に行われる最終節のアスレティック・ビルバオ戦では100得点を越えることが期待されている。(c)AFP