世陸銀メダルの跳躍選手ベフロマンチュク ドーピングで資格停止
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【5月16日 AFP】陸上競技の不正防止機関「アスレチックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」は15日、女子走り幅跳びと三段跳びで世界選手権の銀メダルを獲得しているウクライナのマリナ・ベフロマンチュク(29)が、ドーピングで暫定的に資格停止になったと発表した。
AIUによると、ベフロマンチュクはテストステロンの陽性反応を示した。検査の日付は明らかになっていない。調査が行われている間は、競技の出場が禁止される。
ベフロマンチュクは2019年のドーハ大会で走り幅跳びの銀メダルを獲得すると、23年のハンガリー大会では三段跳びで2位に入った。(c)AFP