【5月13日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は12日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、イースタンカンファレンスではニューヨーク・ニックスがボストン・セルティックスを121-113で下し、シリーズ成績を3勝1敗として突破に王手をかけた。

ニックスはジェイレン・ブランソンがチーム最多の39得点を記録。チームは第3クオーターに最大14点のビハインドを背負いながらも逆転し、2000年以来となるカンファレンスファイナル進出にあと1勝と迫った。

一方、セルティックスはエースのジェイソン・テイタムが42得点と気を吐いたが、第4クオーターに負傷交代。車椅子でロッカールームに運ばれるなど、チームにとっては逆転突破に向けて大きな痛手となった。

ウエスタンカンファレンスでは、ミネソタ・ティンバーウルブズが117-110でゴールデンステイト・ウォリアーズを破り、同じくシリーズ3勝1敗とした。

ティンバーウルブズはアンソニー・エドワーズが30得点をマーク。チームは第3クオーターに17連続得点を記録するなどして一気にリードを広げ、そのまま逃げ切った。

ウォリアーズは、ステフェン・カリーの負傷欠場が響き、この日も外からの得点力に欠け、オフェンスが機能しなかった。(c)AFP