【5月5日 AFP】24-25NBAは4日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制) などが行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズはヒューストン・ロケッツに103-89で勝利し、通算4勝3敗でカンファレンス準決勝進出を決めた。

ウォリアーズは突破に王手をかけてからの2連敗で足踏みしていたが、史上14チーム目となる1勝3敗からの逆転を狙っていた第2シードのロケッツをついに振り切り、準決勝最後の椅子を確保した。

プレーオフ経験豊富なウォリアーズでは、バディ・ヒールドが11本中9本の3ポイントを成功させ、試合最多の33得点を挙げた。ステフェン・カリーは第4クオーターに14点を挙げるなど22得点。2月にマイアミ・ヒートから移籍してきたジミー・バトラーも20得点をマークした。

ウォリアーズは準決勝でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。ティンバーウルブズはレブロン・ジェームズを擁するロサンゼルス・レイカーズを退けて勝ち上がってきた。

イースタンではカンファレンス準決勝(7回戦制)が開幕し、インディアナ・ペイサーズがトップシードのクリーブランド・キャバリアーズを121-112で破って先勝した。

アンドリュー・ネムハードがチーム最多の23得点、タイリース・ハリバートンが22得点、13アシストを決め、6人が2桁得点を挙げた。

キャバリアーズでは、ドノバン・ミッチェルが33得点、エバン・モーブリーが20得点、10リバウンドを挙げたが、オールスターPGのダリアス・ガーランドが足のねんざのため3試合連続で欠場していることが明らかに響いた。(c)AFP