【5月5日 AFP】24-25スペイン1部リーグは4日、第34節の試合が行われ、レアル・マドリードはキリアン・エムバペの2得点などでセルタを3-2で下し、首位FCバルセロナとの勝ち点4差を保った。

前日にバルセロナがレアル・バジャドリードに勝利していた中、レアルはセルタの終盤の反撃をかわし、次週予定されている伝統の一戦「エル・クラシコ」を前に差を維持した。

エムバペは今季リーグ戦24ゴールに伸ばし、得点王に立つバルセロナのロベルト・レワンドフスキに1ゴール差に迫った。

チームはこの試合で攻撃の中心を担ったアルダ・ギュレルの先制点と、エムバペの2ゴールで3点のリードを奪ったが、最後は必死に守り切る形となった。セルタは現在7位で、来シーズンの欧州カップ戦出場を目指している。

他会場では、6位レアル・ベティスがRCDエスパニョールに2-1で勝利。来季の欧州チャンピオンズリーグに出場できる5位ビジャレアルとの勝ち点1差を守り、プレッシャーをかけ続けている。(c)AFP