ナポリがレッチェ下し優勝へ前進 インテルも勝利
このニュースをシェア
【5月4日 AFP】24-25イタリア・セリエAは3日、第35節の試合が行われ、ナポリはレッチェとの激戦に1-0で勝利し、勝ち点3差の首位を維持した。一方、ナポリとタイトル争いを繰り広げるインテルも、FCバルセロナとの欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦を前に、同じスコアでエラス・ベローナを下した。
ナポリはジャコモ・ラスパドーリが24分に見事な直接FKを決めると、4試合連続の完封勝ちを収め、2シーズンぶりのリーグタイトルに一歩近づいた。ジェノア、パルマ、カリアリとの残り3試合で7ポイントを獲得すれば、4度目のリーグ優勝が確定する。
一方でレッチェは降格圏の一つ上の17位に位置しており、エンポリが4日の試合でラツィオに勝利すれば、降格圏に転落する。
インテルはバルセロナとの第1戦から先発10人を変更したが、その賭けが成功し、クリスティアン・アスラニが9分に決めたPKによる1点を守り切った。
これでインテルは、負傷している主将のラウタロ・マルティネスとDFベンジャミン・パヴァールを除く主力全員のバルセロナ戦に向けた準備が整った。マルティネスの太ももの負傷も当初の予想ほど悪くなく、第2戦に出場できる可能性があるという。(c)AFP/Terry DALEY