【5月4日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグエリートは3日、サウジアラビア・ジッダで決勝が行われ、川崎フロンターレは0-2でアル・アハリ(サウジアラビア)に敗れ、準優勝となった。

クラブ史上初の決勝進出を果たした川崎は、35分にロベルト・フィルミーノのパスからガレーノにミドルシュートを決められ先制点を許すと、42分には再びフィルミーノのクロスをフランク・ケシエに頭で合わせられ、追加点を奪われた。後半には、交代出場の伊藤達哉が立て続けに惜しいシュートを放ったが、得点には至らなかった。

勝利したアル・アハリは、13試合無敗で今大会を終え、3度目の決勝で初優勝を果たした。サウジ勢の優勝はアル・ヒラル、アル・イテハドに続いて3クラブ目となる。

イングランド・プレミアリーグの強豪クラブでプレー経験のあるフィルミーノ、GKエドゥアール・メンディ、リヤド・マフレズは、アジアと欧州のクラブチャンピオンに輝いた史上初の選手となった。(c)AFP