中国の「嫦娥5号」月サンプル国際貸与申請発表 大阪大学など7大学・機関選定
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【5月1日 CGTN Japanese】中国国家航天局はこのほど、月探査機「嫦娥5号」が持ち帰った月サンプルの国際貸与申請結果を発表し、6か国の7大学・機関の申請を承認し、「月サンプル貸与協定書」に調印しました。
選定された7大学・機関は、フランスのパリ地球物理学研究所、ドイツのケルン大学、日本の大阪大学、パキスタンの宇宙高層大気研究委員会、英国のオープン大学、米国のブラウン大学、米国のニューヨーク州立大学ストーニーブルック校です。これらの大学と機関は嫦娥5号が収集した月サンプルを取得し、科学研究を実施します。
中国国家航天局の単忠徳局長は「『嫦娥』は中国のプロジェクトであると同時に、世界と全人類に属するものでもある」とし、「中国の月探査プロジェクトは平等互恵、平和利用、協力とウィンウィンの原則を堅持し、国際社会と発展の成果を共有していく」と述べました。単局長はまた、今後も月サンプルの国際申請を継続的に開放し、世界中の科学者が新たな科学的発見を通じて、人類の「知見」を共に拡大し、全人類に恩恵をもたらすことに期待を示しました。
2023年11月に開始された今回の国際貸与申請には、同年12月末までに11の国と国際機関から計24件(サンプル71点分)の申請が寄せられました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News