【4月30日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグエリートは29日、準決勝が行われ、アル・アハリがアル・ヒラルとのサウジアラビア勢対決を3-1で制し、決勝に進出した。

準々決勝以降がジッダで集中開催されているため、事実上ホームでプレーしているアル・アハリは、ロベルト・フィルミーノとイバン・トニーの活躍で勝利を収めた。

9分にフィルミーノが今大会6ゴール目となる先制点を決めると、リヤド・マフレズのパスからトニーがこちらも通算6ゴールとなる追加点を挙げた。

最多4度の優勝経験があるアル・ヒラルも、サレム・アル・ダウサリが前半終了3分前に1点を返したが、後半はアル・ヒラルのカリドゥ・クリバリが2枚目のイエローカードを受けて退場した中で、アル・アハリが終了間際に交代出場のフィラース・アル・ブライカーンのゴールで勝負を決めた。

今大会唯一の無敗を守っているアル・アハリは、3日の決勝でクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスル（サウジアラビア）か川崎フロンターレ（日本）と対戦し、アジア制覇を目指す。アル・ナスルと川崎の準決勝は30日に行われる。(c)AFP