トランプ氏、「多忙」のため妻の誕生日はエアフォースワンでディナー
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【4月26日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領(78)は、26日に55歳になる妻メラニア氏への誕生日プレゼントを買う余裕がないほど「多忙」だとし、代わりに大統領専用機「エアフォースワン」の機内でロマンチックなディナーをプレゼントすると述べた。
夫妻は25日に伊ローマに向かい、26日にローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の葬儀に参列した後、とんぼ返りする。
政権復帰後初の外遊に向かうエアフォースワンの機内でトランプ氏は記者団に対し、「プレゼントを買う時間はなかった。かなり多忙だったので」と話した。
誕生日にメラニア氏をディナーに連れて行く予定はあるかと問われると、「ボーイング機内でディナーに連れて行く。エアフォースワンの機内でだ」と答えた。
トランプ氏の政権復帰後、夫妻はほぼ別居状態を続け、メラニア氏は息子のバロンさん(19)が大学に通っているニューヨークで大半の時間を過ごしているが、21日にはホワイトハウスで恒例の復活祭(イースター)のイベントで公の場にトランプ氏とそろって登場した。
昨年のメラニア氏の誕生日は別々で、メラニア氏はフロリダに滞在し、トランプ氏は不倫関係にあったポルノ俳優ストーミー・ダニエルズさんへの口止め料支払いをめぐり業務記録を改ざんした罪に問われた裁判でニューヨークにいた。(c)AFP