元クロアチア代表MFポクリバチ選手が交通事故死 39歳
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【4月20日 AFP】サッカー元クロアチア代表MFのニコラ・ポクリバチ選手が、交通事故により亡くなった。39歳。同国サッカー連盟が19日に発表した。
地元メディアによると、ポクリバチ選手は18日夜、クロアチア・カルロバツで所属する下部リーグのクラブ「NKボイニッチ」のチームメートと車に乗っていた際、車4台が絡む事故に巻き込まれた。
チームメートは重傷で病院に運ばれ、別の車に乗っていた1人も死亡したと伝えられている。
ポクリバチ選手はクロアチア代表で15試合に出場し、準々決勝に進出した2008年の欧州選手権にも参加した。クラブレベルでは、ディナモ・ザグレブで3度の国内2冠を達成し、オーストリア1部のザルツブルクでは2010年に国内リーグ制覇を経験。フランス・リーグ1のASモナコにも所属した。
ホジキンリンパ腫と診断され、2015年に一度は現役を引退したが、2021年に復帰し、昨年からボイニッチに加入していた。(c)AFP