今年1~3月 ASEANは引き続き中国にとって第1位の貿易パートナー
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【4月18日 CGTN Japanese】中国税関総署によると、今年第1四半期(1~3月)に東南アジア諸国連合(ASEAN)は引き続き中国にとって第1位の貿易パートナーとなり、中国との貿易額は前年同期比7.1%増の1兆7100億元(約33兆4900億円)に達し、中国の貿易に占める割合は16.6%に上昇しました。
今年第1四半期の中国のASEANからの農産物輸入は13.8%増の526億5000万元(約1兆310億円)で、中国のASEANへの農産物輸出は1.4%増の379億2000万元(約7426億円)でした。双方はそれぞれの目玉農産物の輸出を通じて、それぞれの多様なニーズを満たしています。また第1四半期に、中国の鉄道、道路、水運、航空輸送によるASEANへの輸出入はそれぞれ37%、23.2%、5.8%、16.4%増加しました。中国・ラオス鉄道が運行されてから3年余りで、貨物列車は累計5万本以上運行しており、中国の西部陸海新通路の鉄道と海運がシームレスに連結され、「下船すれば乗車、降車すれば乗船」を実現しました。
中国税関総署の責任者によると、中国とASEAN10か国の人口は合わせて20億人を超え、世界の約4分の1を占めています。双方の開放と融合、共同発展は、市場の潜在力を持続的に掘り起こし、グローバル化が阻まれている時に協力のモデルを確立しました。農業分野の協力を例にとると、ASEANは2017年以来、8年連続で中国にとって農産物貿易の第1位のパートナーです。2024年までに、ASEANは5年連続で中国にとって第1位の貿易パートナーとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News