【4月15日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ(32)が来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で同国代表の主将を務めることが、14日に発表された。

昨季に本塁打58本を放つ活躍でヤンキースのワールドシリーズ進出に貢献したジャッジは、これがWBC初出場となる。

ジャッジは専門チャンネルのMLBネットワークで、「『USA』の文字を胸に掲げ、母国の素晴らしい人々を代表し、この国が意味するものを体現する機会を得られるのは、本当に素晴らしいことだ」「子どもの頃からこういう機会を得たことはなかったので、非常に楽しみにしている」と意欲を示した。

米代表は、2大会連続でマーク・デローサ氏が監督を務める。

ロサンゼルス・エンゼルスのスーパースター、マイク・トラウトが主将を務めた前回大会は、大谷翔平を擁する日本に決勝で敗れた。

次回のWBCは来年3月5日から17日まで開催される。1次ラウンドのグループ戦は米ヒューストンとマイアミ、プエルトリコ、東京で実施され、準決勝と決勝はマイアミが舞台となる。(c)AFP