ユベントスがローマと引き分け トップ4入り逃す
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【4月7日 AFP】24-25イタリア・セリエAは6日、第31節の試合が行われ、ユベントスは同じくトップ4入りを目指すASローマと1‐1で引き分け、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場圏内浮上を逃した。
ユベントスは40分にマヌエル・ロカテッリが見事なボレーシュートを蹴り込んで先制したが、ローマは49分にエルドル・ショムドロフが今季6点目を挙げて勝ち点1を手にした。
クラブの厳しい財務状況や、ティアゴ・モッタ前監督の下でチームを刷新するために2億ユーロ(約320億円)の資金を投じたことを考えると、チームはチャンピオンズリーグ出場権を逃すわけにはいかない。
イゴル・トゥドール監督が率いるユベントスは、チャンピオンズリーグ出場権を懸けた厳しい戦いの中、4位ボローニャと勝ち点56で並んで暫定で5位のままとなっている。
ボローニャは7日にナポリ戦を控えており、この試合に敗れた場合、得失点差でユベントスが4位に浮上することになる。現時点では消化試合数が多いユベントスが、順位表では5位となっている。
ローマは、この日3位につけるアタランタに1‐0で勝利したラツィオに抜かれ7位に転落。敗れたアタランタは3連敗となり、ボローニャとユベントスとの勝ち点差は2となっている。(c)AFP