【4月6日 AFP】バスケットボール殿堂は5日、2025年の殿堂入りメンバーを発表し、米プロバスケットボール(NBA)で活躍したカーメロ・アンソニー氏やドワイト・ハワード氏、女子バスケの象徴スー・バード氏が選出された。

アンソニー氏は2003年にデンバー・ナゲッツに指名されてNBA入りし、2023年に現役引退。史上屈指の得点力を持つ選手で、通算で平均22.5得点、得点ランキング10位の2万8289得点を挙げた。

一方、2004年に全体1位指名されたハワード氏は、2020年にロサンゼルス・レイカーズのファイナル制覇に貢献した。攻守両面で圧倒的な存在感を発揮し、「スーパーマン」の異名を取った。

バード氏は、女子バスケットボール史上最高の選手の一人として広く認識されており、五輪で5個の金メダルを獲得。21シーズンにわたって女子プロバスケットボール(WNBA)のシアトル・ストームでプレーし、2022年に引退した。

他には、2008年の北京五輪バスケットボール男子で金メダルを獲得した米国代表「リディームチーム」も殿堂入りを果たした。殿堂入りの式典は9月5日と6日に行われる。(c)AFP