【3月17日 AFP】ドイツ東部テューリンゲン州で16日、男が路面電車内で妻に可燃性の液体をかけて火をつけ、重傷を負わせた。警察は逃走した男の行方を追っている。

事件は同州ゲーラで発生。容疑者の男は、他の乗客が非常停止ボタンを押し、ドアが開いた隙に逃走した。路面電車の運転手が消火器で火を消したが、被害者の女性(46)は重傷を負い、ヘリコプターで病院に搬送された。

その後、容疑者の男が被害者女性の夫であることが判明した。

警察はジョージア出身の夫(46)の写真と、犯行時の服装の画像を公開し、殺人未遂の容疑で指名手配している。(c)AFP