中国四川成都 「国際専用列車+ドローン」の物流モデルが越境輸送を支援
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【3月13日 CGTN Japanese】ドイツのワイン、フランスのチーズ、ベルギーのチョコレートなど100種類以上の欧州産甘味・酒類を満載したオランダのティルブルフ発の中国と欧州間を結ぶ定期貨物列車「中欧班列」が7日午前、中国西部の四川省成都国際鉄道港に到着しました。例年とは異なり、これらの商品は今年、「国際専用列車+ドローン」という革新的な物流システムを利用して「国際輸送+末端配送」の効率的な連結を実現しました。
紹介によると、国際専用列車が到着すると、商品は通関後、ドローンで直接商業地域に届けられます。到着から通関、ドローンによる消費者の手元への配送まで、最速で30分しかかからないとのことです。
昨年8月、中国初の「中欧班列+低空物流」という配送モデルが成都国際鉄道港総合保税区で試験的に運営されました。商品の通関効率はこの半年余りで著しく向上し、ドローンによる配送は物流コストを大幅に削減しました。将来的には、この物流モデルはプロセスと管理スキームを絶えず改善し、徐々に全国的に推進される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News