【3月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日、ロシアとの戦争をめぐるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の姿勢について、「これ以上我慢しない」と警告した。

トランプ氏はSNSで、紛争を終結させる唯一の方法は安全の保証が得られることだとのゼレンスキー氏の主張について、「(同氏の)発言の中で最悪のもの」と主張。「米国はこれ以上、我慢しないだろう」と述べた。先週のホワイトハウスでの会談が決裂した後も、対立が尾を引いている形だ。

トランプ氏はその後も、ホワイトハウスでのイベントでゼレンスキー氏への圧力を強め、「今、ディール(取引)を望んでいない人物がいるようだ。その人物は、長くは持たないと思う」と語り、同氏がロシアとの停戦に同意しなければ、退陣を余儀なくされる可能性があると示唆した。

さらに、ロシアの侵攻からの防衛のため米国がウクライナに供与した数十億ドルの軍事支援に対して、ゼレンスキー氏は「もっと感謝すべきだ」と改めて述べた。

一方で、ホワイトハウス会談で物別れに終わったウクライナの鉱物資源をめぐる取引に関しては、復活する可能性があると指摘。また、対ウクライナ軍事支援を停止する可能性があると報じられていることについては打ち消した。(c)AFP