【2月28日 AFP】24-25イタリア・セリエAは27日、第9節延期分の試合が行われ、ACミランは1-2でボローニャに敗れた。トップ4との勝ち点差は8に開き、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けたかすかな望みは打撃を受けた。

ミランは、ラファエル・レオンのゴールで前半終了間際に先制点を挙げたものの、後半に入ると動きが鈍くなり、48分にサンティアゴ・カストロに同点弾を許すと、82分にはダン・エンドイェに逆転弾を決められた。

イタリア北部エミリアロマーニャ州の州都ボローニャが、昨年10月に豪雨と洪水の被害を受けたため、この一戦は延期となっていた。敵地スタディオ・レナート・ダッラーラで敗北を喫したミランは、4位ユベントスから引き離されて8位となっている。

一方、勝利したボローニャは勝ち点を44に伸ばし、ユベントスとのポイント差を5に縮めている。(c)AFP