【2月26日 AFP】カンボジア保健省は、2歳の女児が25日、鳥インフルエンザで死亡したと明らかにした。同国での死者は今年に入って2人目。

保健省によれば、女児は東部プレイベン州の自宅で感染。発熱、せき、呼吸困難などの症状を示していた。鶏小屋の近くで「寝たり遊んだり」していたという。

検査では鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの陽性反応を示した。

同省は、女児の自宅では約15羽の鶏が死んでおり、他にも健康に異常が見られる鶏が何羽かいるとしている。

同国では先月も、28歳の男性が感染した鶏肉を食べた後に鳥インフルエンザで死亡している。(c)AFP