【2月24日 AFP】ローマ教皇庁(バチカン)は23日、入院10日目となるローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(88)の容体について、「依然として予断を許さない状況にある」と発表した。

フランシスコ教皇は、22日朝に長時間に及ぶ発作が起きて以降は呼吸困難には陥っていないが、依然として「高流量」での酸素吸入を必要としている。同日日中に輸血を受け、血小板減少の状況は安定していると発表されたが、血液検査で軽度の腎不全の兆候がみられ、現在は経過観察下にある。

教皇は2月14日に呼吸困難のため、ローマ市内の病院に入院した。当初、気管支炎を患っているとみられていたが、その後、両肺の肺炎と診断された。バチカンは22日夜、初めて教皇の容体が危機状況にあると発表した。

23日の日曜礼拝は中止された。バチカンは同日、数日前に書かれた教皇のメッセージを発表し、病院スタッフに謝意を表明し、入院治療での回復に自信を持っていると述べた。(c)AFP