【2月16日 CGTN Japanese】中国国産アニメ映画『哪吒之魔童閙海(ナタ2)』の興行収入が14日時点で101億(約2119億円)となり、世界興行収入ランキング上位20位に入った初のアジア映画となりました。

『ナタ2』ブームは連日にわたって中国全土を席巻し、北京時間12日午後5時36分時点の興行収入は13億600万ドル(海外での興行収入37万ドルを含む)を突破し、米国アニメ映画『アナと雪の女王(原題:Frozen)』を抜き、世界アニメ映画史上興行収入ランキング第4位に躍進し、同ランキングで唯一の非ハリウッド作品となりました。

『ナタ2』は6日、中国の映画史上最高興行収入記録を一挙に更新し、『1950 鋼の第7中隊(原題:長津湖)』を抜いて中国の映画興行収入でトップになりました。翌日の7日午後9時の時点で、『ナタ2』は67億9220万元(約1430億円)の興行成績を実現し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜き、世界映画史上単一市場興行収入ランキング1位に輝きました。

『ナタ2』は中国古代の神話と伝説をモチーフにしながら斬新なアニメーション技術を駆使して美しいビジュアル効果を実現し、中国伝統文化の要素をストーリーやキャラクターの中へ巧みに融合させ、中華文化の独特な魅力を際立たせています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News