トランプ氏、プーチン氏と電話会談 和平交渉の即時開始で合意
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【2月13日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は12日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談し、ウクライナ和平交渉を即座に開始することで合意したと発表した。米ロ関係の雪解けは、ウクライナ冷遇につながる可能性がある。
トランプ氏は会談を「長時間にわたる、非常に生産的」なものだったと称賛。両者が「ロシアとウクライナの戦争で発生している大勢の死を止めたいという考えで一致した」と述べた。2022年のロシアによるウクライナ侵攻以来冷え込んだ米ロ関係に対処するため、互いの国を訪問することでも合意したと明かした。
ロシア大統領府(クレムリン)は、会談が1時間半近く続き、両首脳が「共に協力する時が来た」と合意したと発表した。一方でより慎重なトーンで、プーチン氏は「長期的な解決策は和平交渉を通じて達成できるという点でトランプ大統領と合意した」が、ウクライナにおける西側の影響という「紛争の根本原因を解決」したいと述べた。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、プーチン氏がトランプ氏をモスクワに招待したと述べた。
今回の電話会談は、ウクライナが自国の運命に関する交渉から除外されるのではないかという懸念を引き起こした。ピート・ヘグセス米国防長官が12日、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟と同国国境を2014年以前に戻すことを否定したことも打撃を与えた。
トランプ氏はプーチン氏との会話後、「ウクライナの(ウォロディミル・)ゼレンスキー大統領に電話をかけ、会談の内容を伝える」と述べた。
ゼレンスキー氏はその後、トランプ氏と「有意義な」電話会談を行い、米ロ会談の詳細を「共有した」とコメント。トランプ氏も、ゼレンスキー氏が「プーチン大統領と同様に平和を望んでいる」と述べた。(c)AFP
