エムバペがハット、首位レアルがバジャドリードに快勝
このニュースをシェア
【1月26日 AFP】24-25スペイン1部リーグは25日、第21節の試合が行われ、レアル・マドリードは好調を維持するキリアン・エムバペがハットトリックを達成。チームは3-0でレアル・バジャドリードに勝利して首位を守った。
2位のアトレティコ・マドリードがホームでビジャレアルと1-1で引き分けたため、レアルとの勝ち点差は4ポイントに広がっている。3位のバルセロナは26日のバレンシア戦を前に、暫定で勝ち点10差をつけられている。
エムバペは、昨夏にフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)から移籍してきた後、安定した活躍ができずに苦しんでいたが、ここ数週間は絶好調。リーグ戦はこれで15ゴールに達し、バルセロナのロベルト・レワンドフスキと1ゴール差に迫っている。
レアルはビニシウス・ジュニオールを出場停止で欠いたが、エムバペが移籍後初の1試合3得点を決め、最下位バリャドリードからのアウェー快勝に貢献した。
カルロ・アンチェロッティ監督は記者団に対して、「エムバペはチームに多くのものをもたらしている。ここ数か月で調子を取り戻し、明らかにチームのプラスになっている。素晴らしく質の高い選手だ」と記者団に語った。
「リーグでは差をつけているが、決まったと言うにはまだ先は長い。少しだけ優位で、今後の試合でその優位を生かせることを願っている」(c)AFP