■元パートナーへの憎しみを娘の体に

モンペリエの南西にあるモンブラン村でアマンディーヌさんが死亡した翌日、ピサラ被告は取り調べに対し、アマンディーヌさんは摂食障害を患っていたと主張した。この主張は他の誰からも裏付けを取れていない。

ピサラ被告によれば、アマンディーヌさんが死の当日に口にしたのは、砂糖ひとかけら、フルーツピューレ少量、高たんぱく飲料だけで、その後、嘔吐(おうと)を始め、呼吸が止まった。

2021年3月から勾留されているピサラ被告は、ネイルサロンの経営者で、3人のパートナーとの間に8人の子どもがいる。

本件を担当する捜査判事は報告書で、アマンディーヌさんがピサラ被告から暴力を受けていたことは「疑いようがない」と指摘。「その唯一の目的は、アマンディーヌさんを恥ずべき、屈辱的な苦しみに引きずり込むことだった」と続けた。

さらに、アマンディーヌさんは幼い頃からピサラ被告の標的にされ、食事を与えられず、「罰としての書き取り」を延々とさせられ、監視カメラ付きの物置部屋に閉じ込められていたとしている。

精神鑑定によると、ピサラ被告はアマンディーヌさんの父親に対する憎しみを、アマンディーヌさんの体にぶつけようとしていたとされる。ピサラ被告は周囲の人々から、怒りっぽく、暴力的だと評されていた。(c)AFP