【1月8日 CGTN Japanese】中国初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」(アドラ・マジック・シティー)は2024年元日に上海で就航し、今年の1月1日で1周年を迎えました。その間、国内外の延べ60万人余りの乗客を乗せ、上海から日本、韓国を往復する計84回のクルーズを行いました。また現在、2隻目の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」の建造が着々と進んでおり、今月中旬には全体構造が完成し、2026年末に広州の南沙港で就航する予定です。

「愛達・花城号」は1隻目の「愛達・魔都号」と比べるとトン数が6400トン増加し総トン数は14万1,900トンとなり、長さは17.4メートル増え、フランスのエッフェル塔を海面に横たえた長さに相当する341メートルとなり、客室数は19室増えて2144室、乗客定員5232人となります。

 2隻目の「花城号」は1隻目の「魔都号」のアップグレード版ですが、その建造期間は8カ月も短縮されました。設計研究開発チーム責任者の王章建氏は、「1隻目を建造する際に収集した膨大なデータを利用して、チームは一連の3D建造モデルを構築した。つまり、コンピュータの中で改めて完全な大型クルーズ船を建造したことで、2隻目の建造効率が大幅に向上した」と説明しました。

 王章建氏はさらに、「これまで、クルーズ船はヨーロッパの数社の造船所でしか建造できなかったが、そのサプライチェーンはほとんどヨーロッパにあった。仮に部品をすべて輸入するとなれば、建造サイクルもコストもコントロールできなくなり、私たちには自らがコントロール可能なサプライチェーンを確立することが求められていた」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News