千年の古刹・崇福寺に見る金代芸術の美 中国山西省
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【12月20日 Xinhua News】中国山西省朔州市の崇福寺は、唐の麟徳2年(665年)建立され、金代の拡張を経てその後の王朝でも繰り返し修復されてきた。境内には五つの院落(中庭)と十の殿堂があり、古典的な建築は精巧かつ壮大で、堂々とした気勢を感じさせる。主殿の弥陀殿には金代の木造部材、彩色塑像、壁画、扁額が保存され「金代文化芸術の宝庫」とも呼ばれる。1988年に第3次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定された。(c)Xinhua News/AFPBB News