【12月8日 AFP】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルは7日、フランス・グルノーブルで女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、全米女王のアンバー・グレンが世界選手権3連覇中の坂本花織ら日本勢5人を抑えて優勝した。

ショートプログラム(SP)首位のグレンは、得意のトリプルアクセルを決めるなどしてフリーでもトップの得点を記録し、合計212.07点で制した。

出場6人中5人を占めた日本勢は千葉百音が合計208.85点で2位に入り、連覇を狙った坂本は201.13点で3位となった。

坂本はSPでの3回転トーループでの転倒が響き、主要国際大会の優勝を逃すのは2022年のGPファイナル以来となった。

その他の日本勢は樋口新葉が4位、吉田陽菜が5位、松生理乃が6位だった。(c)AFP