大株主ロナウド氏に抗議の声 最下位バジャドリードが監督解任
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【12月2日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・バジャドリードは1日、前日アトレティコ・マドリードに0-5の大敗を喫したことを受けてパウロ・ペッツォラーノ監督を解任した。この一戦では、一部のサポーターからバジャドリードの大株主で元ブラジル代表FWのロナウド氏に抗議の声が上がった。
本拠地での一戦を前半だけで0-3とされて帰路に就く人々がいた中、敗戦後には一部のファンが「ロナウド帰れ」と書かれた横断幕を掲げた。
バジャドリードは開幕15試合でわずか2勝にとどまって最下位に沈んでおり、残留圏とは4ポイント差となっている。
2023年4月に指揮官に就任したペッツォラーノ氏は、そのシーズンの1部降格を防げなかったものの、昨季はチームをトップリーグ復帰に導いていた。(c)AFP