【11月2日 AFP】ラグビーニュージーランド代表の主将スコット・バレットは1日、イングランド代表のジョー・マーラーがオールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)の試合前の儀式となっている「ハカ」を廃止すべきだと語ったことについて、「銃を装填(そうてん)した」という言い回しで挑発的な発言だと指摘した。両国は2日に英ロンドンのトゥイッケナム・スタジアムでテストマッチを行うことになっている。

マーラーは今回のニュージーランド戦には出場せず、自身の発言についてはすでに謝罪している。マーラーの発言に対しては、イングランド代表の主将ジェイミー・ジョージも、相手を刺激したかもしれないと話していた。

バレットはオールブラックスがハカをやめるつもりはないと明言している。この日、滞在先のホテルでマーラーの発言について聞かれると、「彼(マーラー)は銃を装填したかもしれない」と答えたが、「ハカとその位置づけについては、常に意見があると思う」とも話し、マーラーの発言がニュージーランドに火を付けることになるとの考えは否定した。

両国はこれまで計45回対戦しているが、イングランドはそのうち8勝を挙げるにとどまっており、直近でも7月に2連敗している。

バレットは「こちらを何としても倒したいと向かってくるチームに対して、余分なモチベーションは必要ないし、起きることを尊重して受け止める必要がある」と述べた。(c)AFP