バロテッリがジェノア加入 約4年ぶりセリエA復帰
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【10月29日 AFP】サッカーイタリア・セリエAのジェノア(Genoa CFC)は28日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)と契約したと発表した。
ジェノアはジュニオール・メシアス(Junior Messias)やビティーニャ(Vítor Manuel Carvalho Oliveira 'Vitinha')、カレブ・エクバン(Caleb Ekuban)といったFW陣を含む7選手が負傷しており、フリーエージェントのバロテッリを獲得する賭けに出た。バロテッリが最後にセリエAでプレーしたのは4年前のブレシア(Brescia Calcio)時代で、昨季はトルコのアダナ・デミルスポル(Adana Demirspor)に所属していた。
イタリアメディアによると、契約期間は今シーズン終了までとなっている。
バロテッリはかつてワールドクラスのストライカーとして活躍し、セリエAのインテル(Inter Milan)やACミラン(AC Milan)、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)、リバプール(Liverpool FC)などでプレーした。
その後は規模の小さいクラブを渡り歩いていた中、34歳でのジェノア移籍は、キャリア最後の大舞台での戦いになるとみられる。
ジェノアは27日のラツィオ(SS Lazio)戦に0-3で敗れて7試合勝利がなく、現在は下から3番目の18位に低迷している。バロテッリは、31日に行われるフィオレンティーナ(Fiorentina)戦で加入後初出場を果たす可能性がある。(c)AFP