【10月16日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は15日、大統領選でカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領が当選すれば、「自らの道を切り開く」だろうと述べた。ハリス氏が先週、バイデン氏との違いについて問われた際に「思い浮かぶことはない」と答えたのを受けて、共和党陣営から批判されているのを踏まえたもので、ハリス氏を擁護した形だ。

 ハリス氏は先週、テレビ番組に出演した際、バイデン氏との相違点について質問されたのに対し、「思い浮かぶことは何もない。私は影響のあったほとんどの決定に関与してきた」と語った。

 この発言にドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領や共和党関係者がかみついた。

 バイデン氏はこの日、ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)で開かれた民主党の夕食会で、「すべての大統領は自らの道を切り開かなければならない。私はバラク・オバマ(Barack Obama、元大統領)に忠実だったが、大統領として独自の道を切り開いた」と指摘。「カマラも同じことをするだろう。これまでは(大統領に)忠実だったが、独自路線を切り開くだろう」と述べた。

 また、「諸問題をめぐるカマラの視点は斬新なものとなるだろう。それに対しドナルド・トランプの視点は古く、破綻しており、率直に言って不誠実だ」と語った。(c)AFP