サッカー豪代表「筋書き覆したい」 アウェー日本戦初勝利へ意欲
発信地:東京
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【10月14日 AFP】サッカーオーストラリア代表のDFカイ・ロウルズ(Kye Rowles)は14日、埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)で行われる2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア最終予選の日本戦を翌日に控え、「筋書きを覆したい」と意欲を語った。
オーストラリアは過去アウェーで日本に勝利したことがなく、ホームゲームを含めても2009年を最後に白星から遠ざかっている。
また、日本は現在アジアトップとなるFIFAランキング16位につけ、最終予選でもここまで14得点、無失点の3連勝でC組首位を独走。初の日本戦アウェー勝利を目指すオーストラリアは下馬評で大きく下回っている。
ロウルズも「ここ数年、日本にはやられてきた」と認めつつ、「この試合は非常に重要になる。特に予選も折り返しが近づく中、そろそろ調子を上げていかないといけない」と話し、「なんとか筋書きを覆して、いいパフォーマンスをし、彼らに一矢報いたい」と述べた。
オーストラリアはここまで1勝1敗1分けでサウジアラビアとバーレーンを得失点差で上回り予選2位につけているが、日本には大差で離されている。
チームはグラハム・アーノルド(Graham Arnold)前監督が先月に辞任して新たにトニー・ポポビッチ(Tony Popovic)監督が就任し、新体制初戦となった前週の中国戦に3-1で勝利している。
最終予選は各組上位2チームが本大会の出場権を獲得する。(c)AFP