【10月13日 AFP】24MLBは12日、ア・リーグの地区シリーズ(ALDS、5回戦制)第5戦が行われ、クリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)が7-3でデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)を下して3勝2敗とし、2016年以来となるリーグ優勝決定シリーズへ駒を進めた。

 ガーディアンズはワールドシリーズ進出を懸け、14日からニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)と対戦する。

 2勝2敗で迎えたこの日は、レーン・トーマス(Lane Thomas)が5回に満塁本塁打を放つと、7回にも適時打を打ち、チームを勝利に導いた。

 投げては8人の継投でタイガース打線を苦しめ、合計7安打、6四球を出したが、合わせて16三振を奪った。最後は守護神エマニュエル・クラセ(Emmanuel Clase)が2回を完璧に抑えた。

 タイガースは今季勝利数、奪三振数、防御率の投手3冠に輝いた左腕タリック・スクーバル(Tarik Skubal)が先発。4回まで得点を許さず、28回3分の2を連続無失点に抑えていたが、5回に9月18日以来の失点を喫すると、トーマスに痛恨の一発を浴びた。(c)AFP