【10月12日 AFP】米民主党の大統領候補、カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領が11日発売の米ファッション誌ヴォーグ(Vogue)の表紙を飾った。同誌はハリス氏を「私たちの時代の候補者」と評している。

 撮影を担当したのは、著名写真家のアニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)氏。ハリス氏は、チョコレート色のスーツとシルクのブラウス姿で肘掛け椅子に座っている。

 ハリス氏は2021年、女性、黒人、そして南アジア系として米史上初めて副大統領の座に就いた際にもヴォーグの表紙を飾った。

 しかしこの時は、スニーカーにブレザー、ジーンズというカジュアルな装いだったことから、副大統領に選ばれたハリス氏に対して礼を欠いているとして同誌は批判を浴び、アナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長は釈明に追い込まれた。

 ウィンター氏は民主党支持を公言しており、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が選挙戦から撤退するまでバイデン氏の資金調達パーティーの開催に協力していた。(c)AFP