イスラエル軍、ベイルート南郊で2回空爆 治安筋
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【10月2日 AFP】イスラエル軍は2日未明、レバノンの首都ベイルート南郊で2回の空爆を行った。レバノンの治安筋が匿名で明らかにした。
AFP特派員も、同地域から爆発音を聞き、そのうちの一つは非常に大きな爆発音だった。火の手が上がり、煙が立ち上るのも目撃した。
これに先立ち、イスラエル軍のアビチャイ・アドレー(Avichay Adraee)報道官はX(旧ツイッター)で、特にベイルート南部ハレトフレイク(Haret Hreik)地区について言及。
「地域住民の皆さんの近くには、(イスラム教シーア派〈Shiite〉組織)ヒズボラ(Hezbollah)の危険な施設がある。イスラエル国防軍(IDF)は近々、同施設を攻撃する」として、住民に改めて退避を呼び掛けていた。(c)AFP