【10月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌ(Alpine F1)は30日、ルノー(Renault)が2025年シーズンを最後にエンジン製造を終了すると発表した。

 1977年の参入以来半世紀近く続いたルノーエンジンが、F1から姿を消すことになる。これにより、アルピーヌは2026年からカスタマーチームとなる。

 この動きについては7月に、アルピーヌのブルーノ・ファミン(Bruno Famin)前代表が示唆していた。

 低迷が続くアルピーヌは、今季もここまでの18戦で計13ポイントにとどまり、コンストラクターズ選手権で10チーム中9位に沈んでいる。(c)AFP