【10月1日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で母国フランスの優勝に貢献したFWアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が30日、代表からの引退を表明した。

 スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に所属し、フランス代表では副キャプテンを務めていた33歳のグリーズマンは、X(旧ツイッター)に「ページをめくり、新しい世代に引き継ぐときが来た」と投稿した。

 仏代表では2014年3月にデビューを果たし、歴代3位の計137試合に出場して同4位の44得点を記録した。W杯には2014年のブラジル大会から3大会連続で出場。18年のロシア大会ではクロアチアとの決勝でゴールを決め、22年のカタール大会でもチームの決勝進出に貢献した。

 最後の代表戦は、9月にホームで勝利したUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)のベルギー戦となった。(c)AFP