【9月20日 AFP】オーストラリアサッカー連盟(Football Australia)は20日、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア最終予選で出遅れたことを受け、グラハム・アーノルド(Graham Arnold)監督が辞任したと発表した。

 オーストラリアは同予選の初戦となったホームでのバーレーン戦に0-1で敗れると、続くインドネシア戦も0-0で終えており、2試合で勝ち点1の獲得にとどまっている。

 2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)ではチームを16強に導いていたアーノルド監督だが、2月の第18回アジアカップ(2023 AFC Asian Cup)準々決勝で韓国に敗れて以降は、自身の今後について思案していたという。

 2018年から指揮官を務めていたアーノルド監督は、「オーストラリアのサッカーを愛しているが、疲れ果ててしまい休息が必要だ」と述べている。(c)AFP