日本が中国に7発大勝発進 サッカーW杯アジア最終予選
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【9月6日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア最終予選は5日、各地で試合が行われ、グループCの日本はイングランド・プレミアリーグで活躍する三笘薫(Kaoru Mitoma)や遠藤航(Wataru Endo)の得点もあり、中国を7-0で破る華々しいスタートを切った。
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に所属する三笘は、負傷のためアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)以来となる代表戦となった。
埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)に詰めかけた、約5万人のファンの前で復帰を果たした三笘は、リバプール(Liverpool FC)でプレーする遠藤が先制点を決めた後、ヘディングで追加点を挙げた。
後半に南野拓実(Takumi Minamino)が2点を奪い圧倒的に優位に立った日本は、性加害疑惑が報じられたものの告訴が取り下げられて代表復帰を果たした伊東純也(Junya Ito)も得点。終盤には前田大然(Daizen Maeda)と久保建英(Takefusa Kubo)もゴールを重ね、見事なパフォーマンスを締めくくった。
代表戦で1年以上ゴールのなかった三笘は試合後、ゴールについて「ほっとしている」と語り、「ホームの声援が後押しになりましたし、本当に最初から良い試合ができた」「アウェー、バーレーンは厳しい戦いになると思いますけど、今日のような試合ができればなと思っています」と述べた。
日本は次戦、10日に敵地でバーレーンと対戦する。(c)AFP/Andrew MCKIRDY