中国産の携帯電話 エアフライヤーなどがドイツで人気商品に
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【9月10日 CGTN Japanese】メード・イン・ドイツは昔から品質の象徴でしたが、最近になり、中国の家電製品はドイツで一定の地位を占めるだけでなく、ドイツの消費者の間でも人気が高まっています。現地では多くの家電販売店で中国の家電ブランドの姿を見掛けるようになりました。
ドイツの家電量販チェーン、メディア・マルクトのベルリン・べディング支店のアレクサンダー・セイクセル常務取締役の紹介によりますと、支店には全部で4万7000種類の製品があり、半分以上が中国製で、製品の部品やアセンブリーから見ると、ほとんどの製品に「中国製」が含まれているということです。
アレクサンダー・セイクセル常務取締役はまた、「現在、中国ブランドは高品質と結び付いており、私は今、『メード・イン・チャイナ』が『中国の品質』を代表していると言うことができる。ドイツ人は中国製品が好きだ」と述べました。
同氏によれば、中国の家電ブランドの各カテゴリーは消費者に非常に人気があり、携帯電話、空気清浄機、エアフライヤーから電動スクーターまで、この店舗で販売されています。ドローンシリーズの製品は、長年にわたって店頭販売のトップ3にランキングしているとのことです。また、一部の中国ブランドはドイツで地元製品からの強い競争圧力に直面しながら、自らの天地を開拓しました。
ベルリンで開催中の家電見本市「IFA」に出展された中国家電の最新展示品は、ドイツの販売店にも自信を持たせ、より多くの中国ブランドの家電製品をドイツ市場に早く導入したいと考えさせたようです。
メディア・マルクトのインゴルシュタット支店の品類部マネージャーのスベン・ウェストホフ氏はインタビューに答え、「私たちはすでに中国ブランドと非常に良い協力経験を得ており、将来私たちはもっと多くの協力の可能性があると信じている」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News